新年会・忘年会への招待


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新年に友を招く

よい年をお迎えになったこととおよろこび申し上げます。

さて突然ですけれど来る六日十一時私のうちにおいでいただけませんか、久しぶりで皆さまとゆっくりお目にかかり、積る話をお喋りしたり、伺ったりしたいの。七日まではおひまと言っていらしったから、大丈夫でしょう。万障おくりあわせになってね。他に岩崎さんと森田さんに御案内しました。きっといらっしゃると思います。あなた大好きなもの作ってお待ちしています。

新年宴会の案内状

拝啓 新春に際し希望の一年を意義あらしめたいと存じます。ついては一月五日午後五時より山荘閣に於いて新年宴会を催したく存じます。

御迷惑でありましょうがまげて御出席下さいますようお願い申し上げます。先は右御案内申し上げます。敬具

女子青年会の新年会案内状

明けましておめでとうございます。貴女様には定めしお喜びの中に新春をお迎えあそばしましたことと御祝詞申し上げます。

さて当村女子青年会員一同として例年の通り新年の茶話会を催しますから、御繰合せの上是非御出席下さいますようお願い申し上げます。

本年は皆様方の隠し芸の披露や、昨年中の尊い御体験談、野村女史の新年に対する希望の御講演などの新趣向が織り込まれまして、なかなか盛んなようでございます。

  日時 一月五日午後一時開催
  場所 女子青年会館
  会費 千円也(当日御持参のこと)

右御含みの上ふるって御賛同下さいませ。先は御案内まで
         女子青年会幹事

かるた会に招く(婦人用)

明けましておめでとうございます。十日にもなってまだそんな気分でいますのよ。

さて十五日、吉例のかるた会を催します。黒田さん、杉山さん、稲葉さん、それにいとこ(女三人、男二人)連中を招いております。ピカ一のあなたには是非お越し戴くようにと母が申していますので、四時頃いらして下さいまし。

鏡餅のおしるこを用意しておきます。おふだん着でどうぞ。たのしみにお待ちしております。

忘年会の案内状

多事多端な年も終ろうとしています。わびしいこと暗いことばかりの世相を送り迎えているばかりが本意でないと存じます。

新しい希望の春を受け入れる下準備として、この際、大いに互いの経験を語り合い、人生を豊富にしようではありませんか。ついては来る二十五日夕刻から例のXX荘で痛飲会を催したいと思います。御多忙のことでしょうが、奮って御出席下さらんことを願い上げます。

会費は千円ですが、当日頂きます。右御案内申し上げます。

忘年会に招く

風枯木を吹けば晴天の雨という。さらさらと寂しい音して散る落葉の一つ一つに逝く年の悲哀が籠っているような気がする。

本間、福田、北村の三君と忘年会を開く。形は、ただいつもの飲み会だが、内容は年を送るだけに気分が違う。

会社の忘年会は、つまり重役に頭を下げる窮屈会だ。のんびりと、森の落葉を眺めながら和泉屋で飲むことにしよう。十八日の午後五時からということにしてある。座敷は二階の菊の間が予約してある。

お返事に及ばず。石井はきっと来るとみんなで噂をしているから。

(注)枯木を……というのは支那の有各な詩人白楽天の作。「風枯木を吹けば晴天の雨、月平砂を昭らせば夏の夜の霜」というのである。

新年会・忘年会などの類句

○あら玉の年の初めを祝福して新年の集いを催したいと存じます
○初春のお祝をかねて、例年のようにかるた会を催したく
○私たち姉妹、精一杯の知恵をしぼって趣向をこらしました
○兄たちは福引やいろいろなゲームを盛んに工夫して、大いに騒ぐつもりらしく、きっとおもしろい会になりそうです
○お招きする方々はたいてい御存じの人ばかりですから、どうぞお気軽においで下さいますよう 
○お集まりねがう方は兄のお友達が四五人といっものお仲間です 
○久々に昔の女学生時代にかえリ賑々しく新年のつどいを催したいと思ますので
○あり合せの手料理ですが、夕飯の用意をととのえ、お待ち申しあげております
○お妹様たちお誘い合せの上
○御都合を折返しおしらせいただければ幸いです
○意義ある一年を
○親交をいよいよ緊密に致したく
○朗かに新年を祝いたく
○共に新春を寿ぎたいと存じ
○今年も当日の午後×時からわたくし宅で親しい方々にお集まりをねがい年忘れの会を催したいと存じます
○あくまでお子様本位の賑々かな会にいたしたく、余興には紙芝居や子供のど自慢コンクール、福引などを考えております
○当日、兄はスキーに出かけますし、女性ばかりで大いに気焔を上げようではありませんか
○母と子の楽しい一時を、今年最後のよき思い出にしたいと存じております
○年を送るにあたって、子供にまじり、年を忘れて遊び興ずるのもよい思い出になることと存じます
○私か腕によりをかけて山ほど御馳走の用意をいたします
○多事なりし本年も暮れんとして
○年の瀬もようやく押し詰り
○歳暮多端の折柄
○年の終りは事しげく心慌ただしく
○心ゆくばかり歓をつくし
○うちくつろぎながら粗餐(そさん)なりと召上って頂きたいと存じ
○逝く年を愉快に送り

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