お世話になったお礼の手紙 例文

thank you photo

就職の世話をしてくれた人へ

 寒さの折柄ますます御健勝にお過ごしのことをお慶び申し上げます。

 先日は御多忙中にお伺いし、いろいろ無理なお願いを申し上げましたにもかかわらずご奔走下さいまして、誠にありがとう存じます。

就職に最も困難な昨今、幸いにも一方ならぬご尽力によりまして、私に最も適当な職業をお世話下さいましたことを心から厚く御礼申し上げます。

お蔭様で家の内もにわかに明るく、皆々喜びに溢れております。この上は折角のお世話を無にしないように精一杯働きまして、ご期待に背かないように致したいと存じます。

尚今後ともよろしく御引立のほどお願い申し上げます。略儀ながら書面にて取りあえずお礼申し上げます。敬具

アパートを世話してくれた人へ

 拝啓 息子賢二こと御地へ遊学いたすにつきまして、アパートの周旋をご依頼いたしたところ、早速にこちらの勝手なお願いごとをお聞き届け頂き、ご多忙中にもかかわらずいろいろと骨折下され、いとも格好のアパートをお探し下さいまして、何ともお礼の申し上げようもございません。

 お蔭様で出入りの便はよく、四辺の閑静な上に日当りもよいので、本人も大いに勉強が出来ると喜んでいます。当方でも一同貴殿のご尽力を深く感謝致しております。

今後また何かとご厄介になることと存じますが、何分ともよろしくお願い致します。末筆ながら奥様へもよろしくお伝え下さい。先は取あえずお礼のみ申し上げます。

旅行中世話になった人へ

 気軽な一泊旅行をと思い立って出かけましたものの、途中ふと貴兄のことを思い出して久々に懐旧(かいきゅう)の情を温めたい気持にひかされて、一寸お立寄りしましたところ、とんだお世話になりまして誠に恐縮しました。

お蔭様で名勝旧蹟も残りなく見物することが出来ました幸せばかりか、帰りにはお土産物を頂戴したり、駅までお見送りいただいたり、大変なお手数をおかけしまして、何とお礼申し上げてよいのか言葉に窮する次第でございます。

電車も途中からスッカリすきまして楽に帰京しました。どうぞご安心下さい。旅装を解きつつ右の次第を家内に申し聞けましたところ、非常に恐縮しまして、くれぐれもよろしく申し出でました。先は取敢えずお礼のみ申し上げます。敬具

見送りの礼をいう

 このたびはわざわざお見送り下さいまして、ありがとうございました。今朝無事に着き、ただいま宿におちつきました。乗物はそう混みませんでしたので、ホームでのお話に心をあたためながら、山河の眺めを楽しみました。

ご多忙中をお見送りいただいた上に、お心尽しの餞別まで頂戴いたしましたこと、厚く御礼申し上げます。どうぞお家のみなさまにもよろしくお伝言お願い申します。

まずはとりあえず安着のおしらせまで。

働く人を世話してもらって

 紹介頂きましたお手伝いさん、なかなか優秀で何かと助けられ、家中があかるくなったおもいでございます。こちらの気もちが反映してか病人もようやく落着きを取りもどして、今朝など笑顔を見せたりなどいたしました。

これもひとえにご厚情の賜と一同ご親切に感謝しております。病人手ばなせぬまま一筆御礼のみ。

世話してもらった礼、手紙の類句

(就職)
○ほぼ就職も確定いたしましたがこれはひとえにあなた樣のご紹介の賜にほかなりませず、まことに嬉しくありがたくお礼の申し上げようもございません
○ 今日の深刻な就職難時代に、この幸運に恵まれましたのは、まったくあなた様の御心こもるご紹介状のお蔭でございまして、これこそ生涯の恩と母とも語り合ったことでございます
○ ご多用中たびたび遠路のところおはこび下さいまして
○ 万事貴殿のお力によるものと一同感謝いたしております
○ 今後ともお見すてなきようご指導のほどを
○ お肝入り有がたく御芳情により万事都合よく進抄いたしました
○ 海山の恩かたじけなく
○ 貴下の特別の御加護の結果、本日採用と決定いたしました
○ この上は貴下(先生、御貴殿)のご推挙をけがすことなきよう、忠実精励仕る覚悟にございます

(旅行滞在)
○ 温かい皆様のお心づくしは、今も切ないまでに私の胸によみがえってまいります
○ 久々のおめもじに心たのしく、時の過ぎるのも、うち忘れ、夜道をお送りしていただくようなご迷惑をおかけしてしまいました
○ この度の上京に際しましては、ご多忙中にもかかわりませず、わざわざお見送り下さいまして
○ お別れのときはわざわざ駅までご一家皆々様のお見送りをいただきまして恐れ入りました
○ 月見草咲く駅への小道を、ご一緒に語りながら歩きましたが、あなた様のご親切はあのときの夕空の美しさとともに、永久に忘れることができません
○ 奥様に遠路お見送りしていただきましたが、途中あいにくの雪模様となってしまいました。汽車に乗りましてから、奥様が風邪でも召してはと心配になりましたが、いかがでございましょう
○ この度はとんだお世話になりまして
○ 滞在中は一方ならぬ御高配を賜り
○ 帰りましてもなおそちらの思い出が尽きず
○ 珍らしいお土産まで頂戴いたし、ただご厚情深謝のほかございません
○ こちらへおいでの節はぜひ拙宅へお寄り下さいますよう、何もございませんが、せめてお気安な思召しにおもてなしいたしたいと存じます
○ お仕事まで休ませて大変恐縮に存じました
○ ほんとうにお宅が無かったら、このたびのような講習にはとても行けなかったと存じます
○ ほんの二、三日と思っておりましたのについお言葉に甘え十日近くも滞在させて頂き
○ 母はもうこれで思い残すことはないと心から喜んでおります

(働く人を)
○ 手不足のところとてまことに好適者をお世話賜い
○ ほんとうに選り当てたような良いお手伝いさんで助かりました
○ お言葉通りまことに素直で、良い人を得たものと喜んでおります
○ 大層真面目な今時に珍らしい働き者

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