誕生祝への招待


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誕生日に友を招く(婦人用)

わらわこと、春の風、秋の雨、ここに五十五年の年月を事もなく過し申候、さればその心祝いにこの五月十日ささやかな誕生日のうたげを催したく、一彦様と夕方より御越し遊ばされまじくや、謹んでお招き申上げまいらせ候。かしこ

と、このぐらい書げば、さすが出不精のあなたも来るでしょうねえ。その夜は清佐作る「祝いのロンド」をひくといって、毎日の猛絆習。あなたの聞くのは一度だけですみますが、必ず聞き賃は出させます。

誕生祝に友を招く

御無沙汰いたしております。明後八日は小生の第四十三回の誕生日だ(そうです)もおかしいですが、今朝家内に注意されて思い出したわけです。四十を越しての誕生祝もおかしいように思いますが、親しい諸賢と一タ愉快に放談して半生の歴史を語り、一面初老の英気を養いたいと存じ、小宴を催す次第です。もとより珍味とてはありませんが、どうぞ万障御繰合せの上是非御来駕を仰ぎたく存じます。先ずは御招待申し上げます。

子供の誕生祝に人を招く

大層好い気候になりました。皆様御機嫌よく御過ごしの事とお喜び申し上げます。

さて来九日は長女初枝の初の誕生日に当りますので、当日午前十一時から自宅でほんの型ばかりの祝をいたしたいと存じます。もとより愚妻の手料理で何の珍味もございませんのに、お呼び立てするのは誠に恐縮に存じますが、お嬢様を御連れあそばしまして是非共奥様に御出掛け願いとう存じます。

 先は右御案内申し上げます。敬具

誕生祝の招待類句

○来るXX日は長女春子の誕生日に当りますので、平素ごくお親しい方ばかりお招き申し上げ、母と子の楽しい集いを催したいと存じます
○今月のXX日は私の誕生日でございますので、御懇意な方々をお招き申し上げ、粗末ながら私の手料理でお食事を御一緒にしながら、初夏の夕べを楽しく語りあってお過し願いたいと存じます
○どうぞ同日午後五時ごろ、わたくし宅までお越し下さいますようお願い申します
○御ふだん着のまま、お気軽にどうぞ。お招き申し上げましたのは、あなた様のほかA子様B子様、C子様の皆さま方でございます
○何卒お心やすくお訪ねいただきこいと存じます
○どうぞ花子様をお連れになってお運び下さいますよう、当日を楽しみにお待ち申し上げております。先ずは御案内まで 
○来る×月×日は初の誕生日に相当りますので心ばかりの小宴を催したく存じますれば
○第×回の誕生日を迎えましたのでほんのお赤飯をお粗末な手料理で失礼でございますが○もとより妻の手料理で何の珍味もございませんが
○お呼び立てするのは誠に恐縮に存じますが
○もとより珍味とてはございませんが
○お子様おん伴い遊ばされ何とぞ御くつろいだお気持にておいで下さいますよう
○朝より御ゆるりお越し下されたく 
○可愛がって頂きました太郎が来る××日五回目の誕生日を迎えますので

同じく返事の場合

○お招きに預りかえって御無沙汰いたみ入りました。早いものでございます。もう初の誕生日、さぞお可愛い盛りのことと存じます
○久しくお目にかかりませんが、生来の御利発、さぞかし御成長健かと拝します
○誕生日おめでとう、その佳き日にお招き下さいまして誠に光栄に存じます
○喜んでお邪魔させていただきます、いずれくさぐさはお目もじの上まずは取急ぎ御返事まで

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